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2008年3月29日 (土)

GPSを動かす!

さて、早速GPSを動かしてみます!

まずは仕様です。
こんな感じになってます。

電圧 DC5V +-5%
電流 80mA
データ更新スピード 約毎秒一回
通信 TTL / RS232Cレベル
レート 4800bps
データ 8ビット、ストップビット1、パリティなし

・・・と、非常に扱いやすい仕様になってます!
とても助かります!
データフォーマットについては、また後で調べます。
ちなみに、屋内では使用できないそうです。

え~・・・まず、説明書には・・・
電源の極性を間違えると一瞬で破壊する、と書いてあるので慎重にいきたいと思います(汗)

まず、電源です。
本当はFT232を使ってUSBだけで動かせたらいいな、と思ってたんですが・・・
(USBは500mA供給できるらしいので十分です)
余ってなかったのでお預けです。そのうち改造します。

なので、まずRS232Cと適当な電源を使って実験してみます。

・・・で、作った回路がこれです。

Imgp2047

と言っても三端子レギュレータで電源を得ているだけですが(笑)

作り方は簡単です。
付属のRS232Cのコネクタの5番にGND、3番に白、2番に緑を繋ぐだけです。
TTLの場合は青と黄色い線を使います。
それと、黒と赤に5Vの電源を供給すれば完成です。
USBで使いたい場合は、自分でFT232を使って変換回路を作るか、秋月等で売っているUSB-RS232C変換ケーブルを買ってください。

回路の動作をチェックして、ショートや配線ミスが無いことを確認したら、早速実験です!

とりあえず、Windows付属のハイパーターミナルで接続してみました。

Fig

電源を入れると、LEDがピコピコし始めました。
説明書によると、点滅中は受信出来ていない時で、点灯が受信できている時だそうです。
さて、電源を入れてしばらくすると、データが流れ込んできました。

Fig0

パソコンから何も送信しなくても勝手にデータを送ってくるようです。
また、電波を受信していなくても何かしらデータを送ってくるようです。

Fig1_2

*注:さすがにデータを公開しちゃうと住所がバレバレなので、一部xxxxとしています。
Copyright (C) Sony Corp. 2001-05 All rights reserved.
  Software Version 001092
$GPGGA,235959,xxxx.1735,N,13139.3313,E,0,00,,00044.6,M,029.4,M,,*5B
$GPGSA,A,1,,,,,,,,,,,,,,,*1E
$GPGSV,1,1,00,,,,,,,,,,,,,,,,*79
$GPRMC,235959,V,xxxx.1735,N,13139.3313,E,000.0,104.9,280203,,,N*60

このままでもGPGGAの部分を読めば経度と緯度が分かりますね!

ざっと位置を調べてみましたが大体あっています。

どうやらうまく受信できたみたいです。
とりあえず今回はここまでです。

さて、次回は実際にデータを解析して、数字を取り出して見たいと思います。

つづく(笑)

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